みなさんこんにちは!
私モデルガンに関してはそこまで詳しくありませんでしたが、先般タナカワークスより発売された 発火式モデルガン「デザートイーグル」をいじってから、がぜん興味がわいてきました。(その時のブログはこちら)
そこで気になってきたのが「キャップ火薬」です。
これまでなんとなしに使用してきたキャップ火薬ですが、メーカーにより特性が異なるとのこと。
それでは今日はモデルガンに使用する「キャップ火薬」の特性についてお話しいたます!
2つのメーカー マルシン と MGC
キャップ火薬といえばこの二つのメーカーが有名です。
両方とも花火やクラッカーなど火薬商品を取り扱う「カネコ株式会社」が生産していて、マルシンとMGCはOEMで制作を委託しているイメージですね。
「同じ会社が作ってるのなら、中身は同じなんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、いやいやそんなことありません!
中身は同じものではなく、それぞれ特色があります。
1.「火花」のマルシン キャップ火薬
マルシンのキャップは、火薬の中に火花になる成分が多めに調合されているようで、MGCのキャップに比べて火花の量が多くなっています。
火花で風船を割り、抜き打ちの速さと正確さを競う「ファストドロウ」では有利なのではないでしょうか。
ファストドロウではリボルバーを使いますので「リボルバー向け」と言ってもいいと思います。
FastDrawShootersさんによる「ファストドロウとは?」
2.「パワー」のMGC キャップ火薬
対してMGCのキャップには、比較的火花になる成分が少なく、その分パワーが出るようになっています。
パワーが出るということは、オート銃のスライドを より強く動かせるということ。強いトルクが味わえます。
まさに「オートマチック向け」と言ってもいいでしょう!
製品パッケージにも、スライドから薬きょうが飛び出すイメージが描かれていて、「For AUTOMATIC」ってばっちり入ってます^^
いかがでしたでしょうか?
もちろんどちらのキャップを使用するかはお好み次第!
他にもセットした火薬に追加して色や音を強化するパウダーも販売されています。
モデルガンに挑戦される、もっとモデルガンを楽しみたいという方も要チェックです!
それでは、よいミリタリーライフを!