こんにちわ、まえやんです。
今回は、マルシンのガスリボルバー M36 に引き続き、M29を紹介したいと思います。
マルシンのM29も様々なバージョンがありますが、長めの8-3/8インチ、WディープブラックABS、ハーフチェッカー木製グリップ仕様ガスリバルバーを取り上げました。それでは早速ご紹介していきます♪
実銃「M29」について
もともとは1950年代後半、狩猟用に開発された44マグナム弾を使用する大型ハンドガンでしたが、映画「ダーティー・ハリー」で主人公のハリー・キャラハンの愛銃だったことから人気に火が付きました。
中型から大型の獣を相手に想定しているものなのでとにかく威力がでかい!
パワー!なのですよパワー!
そのパワー故に、アメリカでは法的執行機関職員が携帯する武器として禁止されていることが多いのだそうです。
そもそも小柄な女性にはグリップが大きすぎて握りこめない。正に漢の銃と言ってもいいのではないでしょうか。
パッケージ
それではエアガンに戻ってまずはパッケージから。
光沢のある赤い上蓋です。
横にも仕様を示すシールが貼られています。
蓋を開けたところ。
本来は銃本体がビニールに包まれています。
他にマニュアルが付きます。
左側から
大型リボルバーらしい武骨なデザイン。迫力満点です。
このモデルは、ABSにメッキを施し、さらに表面にブルーイングに近い処理をかけています。
光沢があり見た目にも美しく、実銃の雰囲気が漂う仕上がり。
もしも擦過傷ができた場合は市販のアルミ用ブルーイング液などである程度の補修が可能です。
バレルにSMITH&WESSON、44 Magnumの刻印が入っています。
右側から
右側から。
フレームにSMITH & WESSONのトレードマークが。
さらに「MADE IN JAPAN MARCAS REGISTRADAS SMITH & WESSON SPRINGFIELD MASS.」と刻まれています。
実銃ではもちろん「MADE IN U.S.A」。「登録商標 S&W社 スプリングフィールド工場 製造」という意味ですね。
下側から
パーティングラインはご覧の通り処理されています。とてもキレイ。
ノズル
インナーバレルはノズル近めまで迫っています。
銃口の上に小さな穴が開いているのがクラッシックM29の特徴です。
シリンダー
シリンダー横側から。
シリンダー前から。
シリンダー後側からが一番好きなショット。
マルシンのガスリボルバーは基本カート式。
装弾数は6発です。
ハンマー
細かいチェッカーが刻まれたハンマー。しっかりカチャリ感があります。
写真を撮ってて、カワイイ小鳥のように見えてきました(笑)
サイト
フロントサイトは赤のインサートがあり、視認性向上に役立っています。
リアサイトはKサイトタイプ。上下左右の調整ができるようになっています。
覗いたところ。視認性いいですね。
グリップ
木製グリップはメダリオン入りのハーフチェッカータイプ。
ニスの仕上げでなかなか光沢が出ています。
冒頭でも述べましたが大型ハンドガンだけに太目で、成人男性でなければ扱いづらいかも。
グリップ底面にはガスの注入口が見えます。
HOP調整
ホップ調整は上面にある小さい穴から行います。
付属の六角レンチで穴の中にあるHOP調整用スクリューを時計回りに回せばHOPがかかり、反時計回りで開放されます。
ごく少量で調整できるようになっているので、回しすぎに注意を!
カートリッジ
前バージョンでは弾頭が銀色。現在販売されている最新のバージョンでは弾頭が銅色のカッパーヘッドですので参考までに。
真鍮もアルミも時間経過とともに色褪せてきます。
そんな時は、ホームセンターで販売されている「ピカール」で磨き上げていきましょう!
半分磨き終わったところ。見違えましたね!
カートリッジ底面のパッキンを磨いてしまわないように気を付けて。
全て磨き終わり、仕上げにアルコールで拭きあげました。
弾頭にBB弾を詰め込んで準備完了。いよいよ実射です!
実射
シリンダーをスイングアウトし、弾を込めていきます。
この瞬間が一番楽しい!
初速は0.2mmBB弾使用で、なんと81をマーク!
コンスタントに75を超える結果となりました。
大型でバレルが長いのがいいのでしょうか、かなりの初速と言えます。
まとめ
前回はコンシールドなリボルバー、M36を紹介しましたが、今回はかなり大型。
携行のしづらさはあるかもしれませんが、かなりの性能。
オートマに比べて装弾数は格段に少ないですが、力強い味方になりそうです。
現に私、サバゲーにてアサルトライフルで向かった相手に、このM29でヘッドショットとられました💦
くやしさよりも相手のカッコよさが印象に残りましたね(笑)
「マルシン M29 8-3/8インチ WディープブラックABS ハーフチェッカー木製グリップ仕様 ガスリバルバー」いかがでしたでしょうか?
それではみなさま、よいサバゲーライフを!!
writer:まえやん