みなさまこんにちは!
まえやんです。
東京マルイのコンパクトキャリーガスハンドガン「CURVE(カーヴ)」をレビューしたいと思います!
東京マルイの新しいライン「コンパクトキャリーガスハンドガン」の第4弾となります。
いや~変わった形ですね。
まるで、タッカーのようです。
初めて見たときは、東京マルイのオリジナルデザインかなと思ったのですが、こちらの銃、実在します。
ブラジルのトーラス社というメーカーのコンシールドキャリー銃(秘匿性の高い銃)なんですね。
トーラス社は、もともとガバメントやベレッタの銃をライセンス製造販売している下請け企業で、S&W社による買収をきっかけに飛躍的に技術力がアップ、7年後に独立してからは「レイジングブル・リボルバー」などヒット商品を生み出し北米市場を開拓、まさにブラジリアン・ドリームを体現した銃メーカーなんです。
なので発想もユニーク、お国柄でしょうか?
ボトムの中にしまい込むコンシールドキャリーな銃を開発、それが「CURVE」なんです。
それでは早速みていきましょう!
パッケージ
マットな質感の黒い箱、横240 縦160 厚さ48 mmと、小さい銃なだけあってパッケージもコンパクト。
中身はこんな感じ。
この状態で飾れるクオリティ。つくづく東京マルイの箱にかけるこだわりには脱帽させられます。
左側(正面)
独特な形状、グリップを隠せばスマートフォンに見えるぐらいの四角さと大きさ。
コンシールド銃なので、引っかかったり刺さったりしないように角は全て丸まっています。
カタログスペックでは
- 全長 132 mm
- 銃身長 61 mm
- 重量 292 g(空のマガジンを装着した場合)
中型オートであるガスブログロック17の重量が700g程度なので、かなりの軽さといえます。
このあたりの細かい造形は凝ってますね。美しい仕上がりです。
右側
こうしてみると、P90を彷彿させます。
ベルトクリップが付いています。
ボトムの右腰内側に挟み込む専用ですね。
前方にはダミーですがレーザーサイトのボタンがあしらわれていたり、シンプルな「CURVE」の刻印もいい味出しています。
上面
凹凸を極力なくしたデザイン。
ダミーですがローディングインジケーターが付いていて、これが東京マルイさん曰くフロントサイトの代わりになるとのこと。
背面
背面からだとカーブがよくわかります。これが「CURVE」の由縁なんですね!
わずかな曲面ですが右腰のボトム内にイイ感じでフィットします。
スライドに三本の白い線がありますが、それとローディングインジケーターを使用して照準する、、、。
う~ん低すぎて狙いがつけにくいですね。
そもそも実銃ではレーザーサイトを使用するものなので、こういうものと受け止めておきましょう💦
グリップ背面にはシボが付いていて滑り止めに。
2つのネジを外すとベルトクリップを取り外すことができます。
前面
アウターバレルまで削り取るコンシールドに徹底した造形。
そのせいで真鍮色のインナーバレルが目立ってしまっているのはあんまりかな、、、黒染めしたいところです。
レーザーサイトはダミーですが再現性が高く、雰囲気出てます。
トリガー
こちらもユニークな形状ですね。
フィンガーホールの上面にはセーフティがあり、トリガー側にずらすことでロックがかかります。
マガジン
装弾数は10発。ガスガンらしいずっしりとした重みが心地いい。
本体にマガジンキャッチボタンは付いていず、マガジン底部を指で挟んで抜き取るタイプです。
HOP調整
固定スライドガスガンは固定ホップなのですが、スライドを開けてこのレバーを前にずらすことで若干強めのホップをかけることができます。
スライドのこの六角ビスを外し、後ろにスライドをずらすと簡単に取り外すことができます。
※分解してしまうとメーカーやお店のサポートが受けられなくなってしまう可能性があるのでご注意を!
いよいよ実射!
電動ハンドガンよりも素直に反応、発射音も抑えめ。
ガスブローバックハンドガンのような衝撃はありませんが、固定スライドガスガンのプシュップシュッという独特の快感を味わえます。
ブレなく集弾性は高いと感じました。
初速は0.2gBB弾で58~59程度、決して高くはありませんが、さすがに遠距離射撃をする性質の銃ではないので十分かな。
まとめ
東京マルイ「CURVE」はいかがでしたでしょうか?
ユニークな設計思想から生まれたコンセプティブな造形、何より定価7,980円ととてもお求めやすい値段であることも魅力。おススメの銃です!
ただ、、、左利きの方には向いていません。
曲面もフィンガーレストも右手で扱う人向けになってますので💦
それではみなさん、よいサバゲーライフを!!
writer:まえやん