こんにちは、まえやんです。
今回はタナカワークスの「S&W M360J SAKURA HW ブラック」発火式モデルガンをレビューしたいと思います。
来歴
言わずと知れた、日本警察制式拳銃。
38スペシャル弾5発装填は、凶悪犯罪の少ない日本らしい装備ですね。
2006年から調達が開始されて、現在も配備が進んでいます。
それでは早速みていきましょう!
パッケージ
下が日本警察仕様、上が海上保安庁仕様のパッケージ。
光沢があって、蛍光灯が映り込んでます💦
開封したところ。
マニュアルの他、38スペシャル発火カートリッジ5発などが付属します。
本体正面
全長:161 mm
重量:440 g
材質:HW樹脂など
装弾数:カートリッジ 5 発
7mmキャップ火薬使用発火式
バレルの短いコンパクトリボルバーですね。
とはいえHW樹脂のズシっとした質感はなかなか素晴らしい。
フレームに「SAKURA M360J」の刻印。
「NMB」の刻印もあります。これは、日本でのカスタマイズを担当する、ミネベアミツミ株式会社の略称。
海上保安庁仕様には、海上保安庁のシンボルマークが刻印されています。
右面
本体右面。
S&Wのマークがプリントされています。
サイト
リアサイトはコンシールドらしく窪んでいるタイプ。
引っ掛かりがなく、ホルスターからの抜きやすい。
フロントサイトには視認しやすいようにセレーションが。
照準はこのように見えます。
近接戦だと照準はよりバレルに近いほうがいいのかもしれません。
上面・前面・シリンダー
上面から。シンプルな造りです。
バレル内部には改造防止のプレートが見えます。
シリンダー内にもプレートが。
これは実弾が入らないように施された安全装置なのですが、本来はカートを入れる部分に弾丸の先端が見えるようになります。
それをまがりなりにも再現できるように、C-TEC社より「ダミーブレット」という商品が発売されています。
シリンダーオープン。
実銃は日本警察が使用しているだけあって、気が締まる感覚があります。
グリップ
グリップしやすい太目の樹脂グリップ。
日本警察の銃に必須なランヤードリングが装備されます。
以前のモデルよりも光沢があり、より実銃に近づいています。
メーカーからは木グリが別途用意されているので取り付けてみましょう。
グリップスクリューは1本。簡単に取り外しができます。
木製グリップを付けると警察っぽさは少なくなりますが、これはこれでしっくり。
日本を守る、美しい銃でした。
タナカワークスの「S&W M360J SAKURA HW ブラック」発火式モデルガン、いかがでしたでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
writer:まえやん