みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、マルシンの固定スライドガスガン「STARM RUGER Mk1 サイレンサーモデル」をレビューします!
実銃の来歴
アメリカ、スタームルガー(Sturm Ruger)のRuger Mk1は、1949年に登場したオートマチックピストルで、スポーツシューティングやターゲットシューティングにおける名銃として知られています。
南部拳銃やルガーP08から影響を受けたデザインと、.22LR弾を使用した高精度で扱いやすい性能を持っており、初心者からベテランまで幅広い層に支持されました。
後継モデルのMk IIや現行のMk IVでは、安全性やメンテナンス性が大幅に改良されています。
Mk1は、射撃の楽しさを手頃に体験できる画期的なピストルとして、現在も多くの銃好きに愛されています。
ちなみにスタームルガー(Sturm Ruger)と、ルガーP08の(Luger)は別物なので念のため。
それでは早速みていきましょう!
パッケージ
まずはパッケージから。
マルシン定番の青くて光沢のあるパッケージ。
今回は、MK1の中でもこの「アサシンズ サイレンサーモデル」、材質と仕上はエクセレントヘビーウエイトのものをレビューします。
実際には本体は厚手のビニール袋に入っていますが、こんな感じで収まりがいい。
内容物は、
- Mk1 本体
- マガジンは本体にささっています。
- 保護キャップ
- Mk1取扱説明書
- BB弾(0.2g/100発程度)
- HOP調整用工具
本体 左側
全長275mm、重量は761g。
ルースなHWはマットな質感ですが、磨きを加えて光沢がでて、金属と見紛う質感を表現しています。
最近のマルシンさんのこの仕上はほんとうに素晴らしい!
サイレンサーと一体化したその風貌は、スポーツシューティングというよりも、まさしくアサシン(暗殺者)用の趣があります。
アッパーレシーバーの刻印は均一の深さと幅で彫られており、とても見やすい。
本体 右側
見ての通りハンマーは露出しておらず、ボルトを引き装弾するという設計。
現代のハンドガンのようにスライドが無く「ボルトアクションライフルのようなハンドガン」ということが言えるでしょう。
レシーバーの右側にも刻印が。
グリップ
スタームルガーの刻印って、悪の組織みたいで個人的に好きです。
同じ思いの方いらっしゃいますでしょうか?
開発者は「ルガーP08や南部拳銃を参考にデザインした」と述べられていますが、確かにこのグリップの形や角度が良く似ています。
樹脂製ですがエッジのきいた造りで、マルシンさんの技術力が見てとれますね。
グリップ自体はシングルカラムゆえ細目な印象。握りやすいです。
トリガー
もう一つ似ているのがこのトリガーガード。
ほぼ真円で、小さい!
ぶ厚い手袋をしていると扱いにくそうです。
ベレッタM9とグロックを並べてみましたが、ずいぶん違いますね。
その分暴発は少なそうではあります。
セレーションが入ったトリガーは割とぶ厚め。
サイト
リアサイト。
ネジなどで固定されていないので、つまんでグッと左右に押すとズレてしまいます。無くさないように気を付けないと。
サイレンサー一体型のため、フロントサイトはサイレンサーの先端に。
マガジン
マガジンは、底面のフックをずらして取り出します。
リリースボタンに慣れていると戸惑うかも。
マガジンは6mmBB弾をシングルカラムで17発まで入ります。
サイレンサー
105mmのサイレンサーは、フレームやアッパーレシーバーと同じく磨きがかかった金属のようでとてもカッコイイ!
消音用のスポンジなどは内蔵されていませんが、発射音は抑えられていると思います。
固定スライドだから、、、っていうのもあるかもしれませんね。
いざ実射!
0.2gBB弾で安定して60程度。
固定スライドなら、もう少し欲しかったかな。
まとめ
ライフルのような機構で、ルガーP08を彷彿とさせる個性的なハンドガン。
ゲームに持ち込めば、なかなか目立ちそうですね!
マルシン MK1 アサシンズ サイレンサーモデル、いかがでしたでしょうか?
今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいサバゲーライフを!!
writer:まえやん