みなさん、こんにちは!
まえやんです♪
今回は電動ガンに使用できる、特に初心者の方おすすめのリポバッテリーを紹介いたします!
リポバッテリーを使うメリット
人はなぜ、リポバッテリーを使うのか。
壮大なテーマでスタートしました。
この記事を興味深くご覧になっている方は、ひょっとすると↓このバッテリーを使用しているのかもしれません。
ニッケル水素バッテリー(NiMH)
エアソフトガン界の大御所、東京マルイの電動ガンは、ほぼ全てこの「ニッケル水素バッテリー」対応となっています。
価格が安くて取り扱いが容易なため、最初に使用するバッテリーにはピッタリなものだと言えるでしょう。
ただ、寒さに弱いなど欠点もあります。
そして、いざフィールドに行くとかなりの人が以下のバッテリーを使っているのを目の当たりにしたり、仲間から勧められたりしませんでしたか?
リポバッテリー(LiPo)
リチウムポリマーバッテリー、略してリポバッテリーと呼ばれています。
現在電動ガン用バッテリーとしては主流になっているのではないでしょうか。
ではなぜ多数の方がリポバッテリーを使うのでしょうか。
使ってみればわかります。
瞬間の電力放出出力が、ニッスイバッテリーよりも高く
キレがよくなり、サイクル(連射速度)が早くなるんです!!
キレがよくなるというのは、引き金が引いたときにBB弾が発射されるタイミングが早くなるということ。
それは発射音でもはっきりわかるのですが、ニッケル水素バッテリーだと「ウィポッ」「ウィポッ」という感じなのが、「パン!」「パン!」という感じに。
それだけでもうリポに変える価値があると思います。
初速は上がるわけではありませんが、寒さにも強くなるなど全体的に機能がアップすると考えて差し支えないのではないでしょうか。
リポバッテリーを使うデメリット
しかし、リポバッテリーは管理がやや複雑というデメリットがあります。
- 満充電のまま放置すると変形したり発火するおそれがあるので、ある程度放電が必要。
- 内部の複数のセルの電圧を均一にするため、チェック。必要であればバランシングが必要。
- 充電時および保管時には熱による被害を防ぐために耐火袋(セーフティバッグ)を使用する必要。
そしてそれらを満たすために必要な機材を購入するために、コストがかかるところもデメリットだといえるでしょう。
おすすめのリポバッテリー!
そんなデメリットを持っていてもメリットの良さには代えられません。
そこでおすすめのリポバッテリーを紹介いたします!
G-FORCE Noir シリーズ
G-FORCEは電動ガン用リポバッテリーとしては他メーカーよりも後発ですが、ラジコンやドローン用リポバッテリーのメーカーとして多くの実績があるので安心感は抜群。
電動ガンのマーケティングもしっかりしていて、増えがちなラインナップを選択しやすいように絞り込んでいるのもGOOD!
シリーズ名であるNoir(ノワール)は黒という意味で、電動ガンに入れ込んだ時に赤のラインが目立たないよう、黒、グレー、目立ちにくい青を基調としたデザインがなされています。
まさにサバゲーマーのかゆいところに手が届く商品だといえるでしょう!
このNoirシリーズのうち、電動ガン側の調整が必要なく導入できる商品を紹介していきます。
(※まれに調整が必要な場合もありますので、ご利用には十分ご確認ください。東京マルイの電動ガンであれば、ほとんどすべての電動ガンに無調整で利用できるものを紹介します。)
リポバッテリー
まずは、代表的な6つのサイズのリポバッテリーから。
■ AKロングタイプ
東京マルイ 次世代MK46、AK47S、AK47(ハイサイクル)、MP5K、89式5.56mm小銃などに対応する、「うなぎバッテリー」とも呼ばれる細長いタイプです。
サイズ:183×18×8.5mm
■ SOPMODタイプ
東京マルイ 次世代 MK18モッド1、M4 SOPMOD、CQB-R、HK416系など。G&G CM16SRLなど、クレーンストックに対応しているタイプです。
接続には専用のコネクターが必要ですが、セットになった商品をご紹介。(それぞれ単品でも購入できます。)
サイズ:122×20×5.5mm(×2枚)
■ ストックインタイプ
ストックパイプの中に収めるタイプです。
東京マルイの本体では使わないタイプ。海外製に対応する電動ガンが多いイメージですね。
サイズ:119×21×11mm
■ ミニSタイプ
標準的なサイズといえばミニSサイズ。東京マルイの次世代SCARや、クルツ以外のMP5、ステアー、P90など、多くの電動ガンに対応しています。
2250mAhの容量もトップレベル。
サイズ:86×30×15mm
■ PEQインタイプ
電源のパワーアップを図るため、外部のPEQボックスにバッテリーを収納する方もおられます。
こちらの商品はPEQに入るタイプ。
東京マルイのPEQ-16に、スペーサーなしで収納することができます。
サイズ:65×35×12mm
■リポバッテリー(電動ハンドガン・電動コンパクトマシンガンタイプ)
こちらは、電動ハンドガンとの接続に必要な専用コネクターとセットになった商品です。(それぞれ単品でも購入できます。)
東京マルイ M9A1、GLOCK18C(グロック18C)、M93R、USP、ハイキャパE、HK45 などに対応しています。
サイズ:73×17×11mm
東京マルイ MP7A1、スコーピオンVz61、スコーピオンMOD.M、MAC10(マック10)などに対応しています。
サイズ:73×17×11mm
充電器
バッテリーの充電器にはさまざまなタイプがありますが、おススメはコレ!
LiPoの他、LiFeバッテリーの充電も可能。
ニッスイバッテリーは充電できませんが、ニッスイバッテリー充電器を既に持っているか、ニッスイ自体運用しない方が多いだろうとのことで「G4」よりもコストパフォーマンスに優れたこちらがいいかと。
サイズも小さめで扱いやすいです。
他の充電器では、こちらを持っているといろいろ捗るかも。
USBから給電できる&充電器としては極小サイズなので、移動中などモバイルバッテリーや車載電源から充電するのに便利。
ただ充電速度は遅く、Lipoのみ2セルまでなので、あくまでサブとしての運用で!
チェッカー&バランサー
充電量チェックとセルバランスの調整に!
操作カンタン! 接続するだけで、リポバッテリーの残量やセル電圧の確認ができます。
セル電圧を均一になるように調整するバランシング機能付き。
放電器
保管するための必需品!
周辺機器の中で一番おススメかもしれない、、、。
バッテリーを使用した日の最後、保管する前に「放電」する必要があります。
満充電に近いとバッテリーの変形や発火の危険性があるためですが、こちらの商品はバランス端子を接続するだけで、3.85V/1S まで自動で放電するという優れもの。
「まで」っていうのがポイントで、リポバッテリーは放電しすぎると再起不能になってしまうんです!!
(私それで1本リポバッテリーをダメにしました💦)
過放電を防いでくれるのは本当にありがたい。
少々ズボラな私にピッタリのこの放電器、ホントにおススメです♪
リポセーフティバッグ
これ、絶対に買いましょう!
リポバッテリーの充電中や保管時に使用する耐火性能のあるセーフティバッグです。
大(灰色:H220×W180mm)と小(黒:H197×W100mm)がありますが、大きさのわりになぜか価格もあまり変わらないので「大」をチョイス♪
まとめ
リポバッテリーのおすすめは以上になります。
いかがでしたでしょうか?
「人はなぜ、リポバッテリーを使うのか?」このテーマにはお答えできていませんでしたね。
でもそんなのは簡単。
ニッスイと比べて多少コストがかかっても、管理が煩わしくても、音も感触もサイクルの速さが「カッコいい」から!
私はそんなふうに思ってます✨
それではみなさま、いいサバゲーライフを!