みなさまこんにちは!
まえやんです。
銘銃M40A1 を タナカワークス×流通大手サンケンがコラボして大胆にカスタムした限定品「M40A1〝タクティカルTi〟カートリッジタイプ Ver.2 ガスガン」が、2021年8月に発売されます。
サンプルをお借りすることができましたので、早速レビューさせていただきます!
レミントンM700とM40
まずはM40の来歴をおさらいしておきましょう。
基になったのは米レミントン・アームズ社のM700。
1962年より現在でも販売が続けられているボルトアクションライフルの代名詞ともいえる銃で、同社のベストセラーです。
東京マルイのVSR-10のモデルになった銃ですね。
M700のショートアクションバージョンをベースにアメリカ海兵隊が改良、開発した狙撃銃がM40。
採用以来、バージョンアップを重ねながら今現在でも使用されています。
M40A1〝タクティカルTi〟
M40A1は最も長い期間使用された、M40の二つ目のバージョン。
今回ご紹介する〝タクティカルTi〟は、そのM40A1に贅をつくしたカスタムを加えればどうなるか?というコンセプトで作られたバージョンで「Ti」はチタニウムを表しています。
それでは早速見ていきましょう!
こちらが「M40A1〝タクティカルTi〟」やはりスナイパーライフルにはスコープがあると映える!
NOVEL ARMSのタックワン スコープを搭載して撮影してみました。
バレルは24インチから20インチに切り詰められ、レシーバーとともに高級感のあるチタニウムグレーに。
自然なツートンカラーに仕上がりました。
マウントレールは標準装備でアイアンサイトはなく、スコープを載せる前提になってますね。
ボルトは競技用銃によく見られるスパイラルフルート(らせん状の溝)が掘られたタイプ。
実銃ではこの溝により表面積を大きくとることで排熱の効果を上げているとのこと。
ポートから覗くシルバーが全体的なデザインを引き締めています。
ボルトを引いたところ。
ハンドルは丸いタイプから砲弾型になり、操作しやすくなったように感じました。
セーフティはここに。
掛けた状態。コッキングしていないと掛かりません。
セーフティを解除したところ。
ストック部分。
この質感、伝わりますでしょうか?樹脂製のストックですが、いいテクスチャーです。
頬をあてるチーク部分には構えやすいように盛り上がりが。
肩に当たるラバー製のバットプレートは思ったより柔らかく、滑りにくくていい感じです。
前方と後方にひとつづつ、スリングスイベルやバイポッドを取り付けることができる金具を装備。
ボルトに次いで目立つのがこのフラッシュハイダー。
取り外すと14mm逆ネジが。
これはうれしい!
個人的には長めのサプレッサーを装着したいかな。
本体左面に刻印があります。
本体下面。
トリガー前方のレバーを押すことで下面のポートが開き、バネが現れます。
このバネでカートを押し上げてるんですね。
ポートの前には、ガス注入口とHOP調整ダイヤルが。
さて、そろそろ本体の紹介もひと段落。
そろそろ実射に向かいますね♪
本体のパッケージにはアルミ製の真鍮色カートが同梱されていますが、今回は同時発売の真鍮製カートを使用!
通常のカートの1.5倍の重量があり、もちろん質感もばっちりです。
6mmBB弾をカートの先端に取り付け、ロードしてきましょう!
スナイパーライフルはエアコキしか使ったことが無かったのですが、焦ってボルトを押し引きするとすぐにジャムってしまいますね💦
丁寧に、きもちゆっくり目に操作するとスムーズにいくようです。
排莢が気持ちいい!
弾速は75から80程度。
カート式にしては中々いいと思います!
まとめ
ガスカートリッジ式は装填・排莢がリアルで感動しました✨
また欲しい銃が発売されるわけですが、このモデルは限定品。
発売日に完売が予想されますので、予約がベターかも。
M40A1〝タクティカルTi〟、とてもいい銃でした。
それではみなさん、よいガンライフを!!
writer:まえやん