今回は、サバゲーの1日の流れ~ゲーム開始からゲーム終了まで~についてお話させて頂きます。
(前回:サバゲーの1日の流れ~会場到着からゲームスタートまで~の続きになります!)
エントリー、装備や銃の準備、弾速チェック、レギュレーション説明などが終わると、いよいよゲーム開始です。
1発目のゲームは、ワクワクし、少し緊張しますね。
アナウンスと入場
ゲームマスターからゲーム開始のアナウンスがあれば、いよいよゲームエリアへの入場です!
入場の前に注意点は4つ
1.ゲームエリアへの入場前に、ゴーグルを着用する。
どこのフィールドでも、ゲームエリアへの入場前にゴーグルを着用するように言われているはずです。
安全に遊ぶためにも忘れないようにしましょう。
2.ゲームエリアへの入場前に、マガジン(弾倉)を差さない。
気がはやるとマガジンを差してしまいそうになりますが、ゲームエリアや試射場以外でマガジンを差すのは厳禁です。
マガジンを差すのは、スタート地点に着いてからで良いでしょう。でも、セーフティは解除しないようにしましょう。
3.スタート地点の確認
自チームのスタート地点はどこか?は入場前に確認しておいてください。スタート地点が複数あるフィールドもあるので。
広大なフィールドだと迷子になります。
4.ゲーム内容の確認
ゲーム内容は参加者が飽きない様に色々なゲームを行います。フラッグ戦、殲滅戦、メディック戦、防衛線などなど。
それに加え、復活有りなしやフルオートありなし、というのもあります。
入場前にしっかり確認しておきましょう。ゲーム開始前などにフィールドスタッフからアナウンスがあるので、
聞き逃さないようにしましょう。
ゲームの種類についてはこちら!サバゲーのゲーム内容
ゲームの開始とゲーム中の心得
ゲームエリアへの参加者の入場が終わると、ゲームマスターの開始を合図にゲームスタートです!
銃のセーフティを解除し侵攻しましょう。
ゲーム時間はフィールドやゲームなようによって変わります。屋外なら10分~15分、屋内なら5分~10分というところが多いです。
ゲーム中にも気を付けたい点があります。
1.銃のセーフティが解除されているか。
相手を見つけて撃つチャンスが来た時に、セーフティが掛かって撃てなかったということが無いように、セーフティがしっかり解除されていることを確認しましょう。
2.味方を撃たない。
何を当たり前なことを言ってるんだと思われる方もいらっしゃると思いますが、味方撃ち(フレンドリーファイア)は、初心者だけでなくベテランでもやってしまいます。
撃つ時は出来るだけマーカーを確認しましょう。
もし味方撃ち(フレンドリーファイア)をやってしまっても、相手が分かるなら、ゲーム終了後に謝りに行けば大丈夫です。
3.過剰な撃ち込み(オーバーキル)は極力避ける。
この点はなかなか難しいです。相手に当たったのにそれが分かりにくい状況もありますし、過剰な撃ち込みの基準があるわけでは無いので。
ヒットコールがあったらそれ以上は撃ち込まないように!
4.ゴーグルは絶対外さない。
ゴーグルはゲームエリアを出るまでは絶対外さないようにしましょう。暑さやレンズの曇りから外したい気持ちは良くわかるのですが、
弾が飛び交う中を通ることになるので、ケガを避ける為にもゴーグルは外さないようにしましょう。
撃たれて退場する際の注意
時間終了まで生き残れれば良いですが、時間終了前に撃たれてしまうと、ゲームエリアから退場することになります。
その際の気を付けたい点ですが。
1.ヒットコールとヒットアピールはしっかり行う。
ヒットされたら(弾が当たったら)、「ヒット!」を言いつつ銃や手を上げましょう。
距離があると声が届いていなかったりするので、なるべく大きな声と手ぶり身振りで周りにアピールを!
そうすれば、前述のオーバーキルをされることは避けられます。
2.ヒットアピールをしながら出口へ向かう。
ヒットされてしまうとゲームエリアの出口へ向かうのですが、その際片手、できれば両手を上げたまま向かうようにしましょう。
両手を下げて普通に歩いていると撃たれることがよくあります。近い人には雰囲気で撃たれて退場しているところだとわかるかもしれませんが、遠く離れた人には分かりません。
ヒット者ですということが分かるように歩きましょう。
私がやっているのは、片手を頭の上で振ったり両手で銃を持ち上げながら、「ヒットでーす」とか「ヒット通りまーす」と声を出して出口へ向かっています。
CQB(近接戦闘)エリアが多いところでは、遮蔽物から振った手を先に出してアピールするようにしています。
ゲームエリアから出る際の注意
時間終了やヒットにより、ゲームエリアから出ることになりますが、その際の気を付けたいことが2点あります。
1.マガジンを抜き、残弾処理を行う。
ゲームエリアの出口には、残弾処理を行う箱などが用意されているので、残弾(銃の中に残っている弾)を処理しましょう。
マガジンを銃から抜き、残弾処理箱へ向けて3発ほど撃ちましょう。銃によるのですが、1、2発ほど銃の中に弾が残っているので、
残弾処理は3発ほど撃った方が良いです。あと、残弾処理後にマガジンを間違って差さないように。
2.銃のセーフティを掛ける。
銃のセーフティを掛けてから出口から出るようにしましょう。次のゲームまでは基本的に撃つことはないので、安全対策としてしっかり行いましょう。
1日のゲーム回数
1日のスケジュールは、午前が4ゲームから6ゲーム、昼休憩が大体1時間、午後は6ゲームから8ゲームというのが平均的なスケジュールだと思います。フィールドにより違いはあるので、あくまで目安としてとらえていただければ。
帰宅する前に
最後に、帰るときに気をつけたい点ですが。
1.忘れ物に注意しましょう。
結構小物を忘れたりします。サバイバルゲームにハマりだすと物が増えるので片付けるのに一苦労します。
ですので、グローブ、マガジン、帽子、ニーパッド等々忘れないようにしましょう。靴やスマホを忘れて行った人がいました。
帰る際に、自分が居た席の周りをチェックするのも効果的です。
2.ゴミは持ち帰りましょう。
缶やペットボトルのゴミ箱を置いているフィールドは多いのですが、一般ゴミのゴミ箱を置いてある所は少ないです。
お弁当の容器やカップ麺の容器は持ち帰りましょう。
色々注意点あるな~って思われた方もいると思いますが、重要なのはマナーと思いやりです。
サバイバルゲームは、1人では成立しないゲームですし、フィールド主催の定例会では不特定多数の人が集まります。
ですので、マナーや思いやりは大切なことだと思います。
これが欠けると、楽しめませんし嫌な思い出が残ることになります。
初心者だろうがベテランだろうが関係なく、1番大事だと私は思っています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
皆様が楽しいサバゲーライフを過ごせるように祈っております。
writer:ゆずる