こんにちは、まえやんです!
最近、サバゲーにゲストで何回か参加していた友人が、ついに初銃を購入しました!
なんだかとてもうれしくて色々話をしていたとき、彼から
「どうやって手入れすればいいんですかね?」との声が。
そこで今回は、ガスブローバックハンドガンのお手入れ、メンテナンス方法を改めてまとめさせていただきます!
今回は東京マルイの「ハイキャパ4.3」のメンテナンスを行っていきます。
手入れをちょっと怠っていたので、ちょうどいい機会ですね。
★用意するもの
・拭き取り用のクロス
・小さなブラシ(使い古した歯ブラシなど)
・キッチンペーパー
・綿棒
・クリーニングロッド
・シリコンメンテナンススプレー
※シリコンスプレーは、エアガン用のものを使用しましょう。
ホームセンターなどで販売されているものは、比較して微妙に粒子の大きさや粘度が違うかったりするので、お気をつけて。
1.準備
まずはマガジンのガスを完全に抜きましょう。
Co2ガスガンの場合は、空撃ちでガスを完全に出し切ったあと、ボンベを抜いておきます。
また、チャンバー内やマガジンにBB弾が残っている場合は取り除いておきます。
「ないない」と思ってたら、チャンバーに詰まってました💦
2.全体の拭き取り
まずは外装の拭き取りをしていきましょう。
屋外での砂埃や手垢など、サバゲーのあとは結構汚れが付いてます。
湿らせたクロスで汚れをよく拭き取っていきます。
拭き取りきれない細かい場所は、ブラシや綿棒で汚れを落とします。
マガジンも忘れず!
キレイに拭き上がりました。
画像ではわかりにくいですが、布に汚れが結構ついています。
3.インナーバレルの掃除
つぎに、インナーバレル内を掃除します。
バレル内に汚れが付着したままにしていると、バレル内壁に固着してしまい、集弾性が落ちてしまう事になります。
キッチンペーパーを小さく切り取り、端から繊維が出にくいように内側に折りたたみます。
それをクリーニングロッドに装着し、インナーバレルに通していきます。
あまり強くガシガシ通すとHOPパッキンやバレル内に傷がついてしまうので、やさしさ+αのいい塩梅で、、、。
ホールドオープンした状態だと掃除しやすいですね。
こんなに汚れがたまっていたとは、、、。
4.リコイルスプリング周りの清掃
こちらはしっかりとメンテナンスをしたい時に行いましょう。
スライドを外し、
リコイルスプリング
リコイルスプリングガイド
あればバレルブッシング(リコイルプラグ)
を取り外します。
これらのパーツはブローバックしたときの稼働部になるので、割と汚れがたまります。
まずはパーツにシリコンスプレーを吹き、キッチンペーパーで汚れを拭き取りましょう。
キレイになれば、元通り組み上げていきます。
シリコンスプレーで拭いているので、注油は同時に行えていますが、組みげた後にほんの少しだけ吹いておきましょう。
5.スライドレールの掃除と注油
フレームとスライドが擦れ合う部分、ここが最も汚れが出る部分です。オイルが乾きやすい部分でもあるので、十分な汚れの拭き取りと 注油が必要になってきます。
綿棒やキッチンペーパーにシリコンスプレーを染み込ませ、汚れを拭き取ります。
最後にフレームとスライドが擦れ合うレールの部分にシリコンスプレーを注油します。
スライドを組み上げたあと、フレームに出てきた余分なオイルを拭き取っておきましょう。
6.マガジンの清掃
マガジンのBB弾が入るスリットの内部は、スプリングが擦れるので汚れがたまります。
綿棒&スプレーで拭きとります。
ここは本来注油が必要な部分ではないので、最後に乾いた綿棒でオイルを拭きとっておきます。
7.マガジンバルブへの注油
ガスを注入するマガジンには、2つのバルブがあり、それぞれゴム製のパッキンが内蔵されています。
このパッキンが乾ききってやせ細ってしまうと、ガス漏れの原因となります。
シリコンスプレーを注油し、パッキンにオイルを染み込ませておきましょう。
また、放出バルブのボタンは金属製なので、雨の日のサバゲーや湿気などで錆付くことがあります。
そうなるとバルブごと取り換え、Co2マガジンだとマガジンごと交換という悲惨な目にあったりますので、定期的な注油を怠らないようにしましょう。
注油したあと、何回がボタンを押してなじませて完了。
最後に
余分なオイルを拭きとって、これでガスブローバックハンドガンのメンテナンスは完了です!
とても綺麗になりました!
試し撃ちもしましたが、とても滑らかな駆動でイイ感じです。
ハードな現場のサバゲーから帰ったり、保存期間が長くなっていたり、タイミングをみてメンテナンスを行いましょう。
「ガスブローバックハンドガンの手入れ・メンテナンス完全版」は いかがでしたでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
writer:まえやん