アッキーです。
先日の記事「ガスブロ ハイキャパ5.1を分解」の組み立て編になります。
前回の分解手順の逆をしていけば組み立ては出来てしまいますが、要所で組み込みが上手くいかないと撃てなくなる箇所があるのでそこをおさえて行けば、難しい箇所は少ないと思います。
1.シリンダーの組み込み
シリンダーにピストンを組み込む。
ピストンを奥まで入れて、写真の方向でピストンのスプリングを入れる。
先程のシリンダーセットをスライドにはめ込む。
※この時、スプリングがズレやすいので外れて紛失したり噛み込んで破損させないように注意する。
最後にスライド後端の6角を締める。
2.バレルの組み込み
インナーバレルにチャンバーパッキンをはめ、チャンバーカバーに対して写真のように組み込みチャンバーを閉じる。
ホップレバーをきちっとホップダイヤルにセットして、、、
2個所ビス止めでチャンバー組み立て完了。
アウターバレルを組む際にチャンバーとの噛み合い部分を逃すように入れて組み込み。
3.スライドの組み込み
スライド前方からアウターバレルを入れる。
スプリングガイド、スプリング、リコイルプラグを組み、指で挟みながら組み込む。
4.シャーシの組み込み
続いてシャーシ後部、細長いディスクコネクターとシアの組み込み。
写真のように、ディスコネクター、シアの順番で組み込む。
ハンマーを組み込む。
シャーシカバーを取り付けて+ネジを締める。
5.トリガーの組み込み
トリガー後ろの金属板が写真の方向か確認して、後方より入れて組み込む。
マガジンキャッチのピンを挿し、右側の-ロックを時計回りに45度回してピンが手前側に上がって来たら完了。
シアスプリングを挿し込み、写真の様に配置する。
6.グリップの組み込み
フレーム内の+ネジ、グリップの6角を締め、シャーシとグリップを組み込む。
セーフティプランジャー、スプリングを写真の順で組み込み、グリップセーフティを入れセーフティレバーを挿し込み固定する。
※セーフティレバーが浮いたりするとセーフティプランジャーが勢いよく飛ぶ為、十分に注意してください。
グリップ下部より、ハンマースプリングハウジングを下から挿し込み、ハウジングピンで固定する。
※この手順で先程のシアスプリングとハンマーの足部分、ハウジングの位置が正常な位置で固定しやすい。
7.スライド・シャーシの組み込み
スライドをシャーシ前方から入れ、銃の側面にあるスライドストップが入れれる所までスライドを引く。
スライドストップを入れ組み込み完了。
※この時にトリガーを引き、シアが落ちる「カチャ」という音とスライドを引いた際にいつもと違う抵抗がなければ大半は完了。
最後に実際にマガジンを挿して、空撃ち等で異音や動作に問題なければ完了となる。
この時の動作不良等の不具合は色々な要因が考えられるが、記事主も結構やるのが以下の所
- シリンダースプリングが外れているor挟まって上手く作動しない
- シアスプリングの組み込み位置が上手くいってない
- シアスプリングが使ってるうちにひのりが甘くなって各パーツを上手く蹴ってない
これらをご参考に調整をお願いします。
長々となりましたが、これでハイキャパの組み立てが完了となります。
久々に分解清掃して戻して、シリコンスプレーでグリスアップしてあげると、快調に動いてくれて愛着も湧きますね。
(最近暖かくなって来てるのとハンマースプリング変えてる為、バシバシ動くがスライドがもげそうなくらい元気でちょっと不安…)
一層暖かくなって、ガスの季節到来ですね!
ガスハンドガンを筆頭に、長モノやサブマシンガン系のガスもお目にかかれるシーズンで、他の人のガシガシ動く銃見てるのでも楽しいですよね。
花粉症や山の中も生物が増えたり(記事主はちょっと前にたぬき見ましたよー)ブッシュも緑に生い茂って来るので、怪我等に気をつけて楽しいサバゲライフを!
writer:アッキー
ガスブロ ハイキャパ5.1を分解!
お久しぶりです、アッキーです。
今回記事にしたのはガスハンドガンの分解・組み立てと言うことで、手持ちのガスハンドガンで愛用している東京マルイから発売されている「ハイキャパ5.1」。
長年整備しながら使用していますが、良い機会なのでフル分解して行きます。