みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、KSCの電動ガン「ストラック TEG コンパクト」をレビューします!
「ストラック TEG コンパクト」は大口径サブマシンガンをモチーフに、シューティングの楽しみを追求したKSCオリジナルデザインの電動ガンです。
その優れたデザイン性や機能性から とても人気のある逸品です。
それでは早速紹介していきます!
外装左側
大口径サブマシンガンというか、PCC(ピストルキャリバーカービン)にマガジンをぐるっとカバーするマガジンハウジングを付けたみたいな感じの印象を受けます。
クリスベクターみたい?
スッキリとした印象で、カッコイイなと思いました。
ハンドガードとボディはアルミ合金製で、手に取った時 見た目よりもずっしりとした感じ。
重量は 2,940g 。
東京マルイのスタンダード電動ガンM4A1とほぼ同じと考えれば許容範囲かなと。
マガジンが樹脂製で軽く、フロントヘビーになりすぎないように工夫されているのでしょうか。取り回しは悪くありません。
マガジンハウジングの上部にSTRAC、トリガーの上の方にシリアルナンバーが刻印されています。
ストックを伸ばしたところ。
ワンアクションで2段階伸ばせます。
外装右側
右側はこんな感じ。
いいフォルムですね~
マガジンハウジングには滑り止めのシボが付いていて、ここを握りこむことによってコンパクトな射撃体勢が取れます。
ノズル周り
短めのサプレッサーが付いていて、少し奥まったところに真鍮のインナーバレルが見えます。
サプレッサーはネジで着脱可能です。
ハンドガード、レール
ハンドガードにはKEYMODレイルを採用。20mmレイル変換マウントが2個付属しているのはうれしいところ。
上部のレールは肉抜きされており、軽量化に一役買っています。
アイアンサイト
サイトはフロント・リアともPTSの樹脂製。両方ともそのまま起こすことができます。
フロントサイトを起こしたところ。
ダイヤルで昇順を上下させることができます。
リアサイト。ちゃんとPTSのマークが入っていますね♪
リアサイトを起こしたところ。
ダイヤルで左右に調整でき、レバーによりホールの大きさを大小切り替えることができます。
HOP調整
チャージングハンドルを引くことでエジェクションポートが開きます。
この中にホップ調整ダイヤルが。グローブを付けていてもギリギリ操作することができました!
操作系
チャージングハンドル、セレクター、マガジンリリースボタンなど、操作系は全て左右からでも扱えるアンビ仕様。
私左利きなので、アンビ仕様はうれしいです。
セレクターも割とクリック感があるほうで、戦闘中でも誤操作しにくいのではないでしょうか。
ストック
前述しましたが、ワンアクションでストックを2段階伸ばせます。
もう少し段階があってもよかったかな?
ストックを取り外して中ブタをとり、バッテリーを装着します。
8.4Vニッケル水素ミニSタイプバッテリー対応。結構余裕があるので取り付けに苦労はしないですね。
長めのバッテリーを使いたい場合は、中ブタを延長するパーツがサードパーティから発売されています。
サイクルエンハンサー
サイクルエンハンサーという言葉を初めて聞く人もいるのではないでしょうか。
この銃、毎分約1,000発のフルオートサイクルを専用の工具で微調整が可能なんです!
ストック内部の奥のこの穴に、、、
本体に同梱されているこの工具を差し込んで回すことで調整できます。
マガジン
マガジンは樹脂製でとても軽量。スプリング式で120発装填可能。
KSCより別売りでショートマガジンもあります。
本体同梱のマガジンは長めなので、伏せ撃ちを多用される方にはショートマガジンの選択もありですね。
実射
さていよいよ実射です!
え!?初速95!?
箱だしでこれはすごくないですか!?
もちろん個体差もありますし、HOPのかけ具合で初速も下がるんでしょうけども、いいですね~!びっくりしてしまいました✨
92~95をマークしました。
まとめ
マルイのMP5やその他のコンパクトマシンガンのように軽量とは言えませんが、行き届いた設計と高めの初速でオールラウンドに活躍できる一挺だと思います。
「KSC STRAC TEG コンパクト」そもそもサバゲーではあまり見かけないタイプ。オリジナリティと実用性を追及する方にぴったりではないでしょうか。
それでは今日はこのあたりで。
みなさん、よいサバゲーライフを!!
writer:まえやん