みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、KSC「SIG P230 HW ガスブローバック」をレビューします!
P230は、SIG SAUERのコンパクトオート。
ワルサーPPKのライバルとしての位置づけで、そういえば外見もよく似ています。
シルバーは一度ブログでも取り上げさせていただきましたが今回はヘビーウェイトブラックバージョンでお送りいたします♪
日本でもマニュアルセーフティ&ランヤード付モデル「P230JP」がSPや皇宮警察、機動捜査隊、銃器対策部隊などに配備されているそうです、コンパクトなので日本での運用にピッタリなのかもしれません。
では早速紹介していきますね!
パッケージ
まずはパッケージから。
縦260 × 横200 × 高さ55 mm
横面にはXBで始まるシリアルナンバーのシールが貼られています。
うん、黒もまたいい、素敵なフォルムが飛び込んできました。
内容物は、
- P230 HW本体
- マガジン(装弾数12発)は本体にささっています。
- 保護キャップ
- P230/P232取扱説明書
- ご愛用カード
- ローダー
- BB弾(0.2g/100発程度)
- HOP調整用L型工具
本体 左側
全長169mmという小ささに、重量は500g。
マットな質感で、手に取るとイイ感じにずしっときます。
写真では「黒に近いグレー」のような感じですが、実際には「ほぼ黒」ですね。
スライドには「SIG SAUER MADE IN W.GERMANY P230」の刻印が。
フレームにはシリアルナンバーが刻まれています。
本体 右側
右側にはこのような刻印がなされています。
「SIGARMS INC EXETER – NH 9mm kurz」「S 163 472」の文字が確認できましたが、他のマークのようなものは一体何を意味するものなのでしょう?
エキストラクターは独立したパーツです。
素材の違いと光の当たり方でシルバーに見えますが、ブラックです。
バレルのシルバーが少し覗いているのと、エキストラクターの赤マークがポイントになっていますね。
内部
ホールドオープンしたところ、他のフルサイズオートマの様にはバレルが上がっていません。
それもそのはずアウターバレルがフレームに固定されているタイプなんです。
ブレが発生しない分、命中精度は良くなります。
スライドを外すためのテイクダウンレバーを下げたところにKSCのマークが刻まれています。
KSCさんの奥ゆかしさを感じます♪
HOP調整は、(1)の穴にHOP調整用工具を差し込み、上下することで行います。
上げるとホップが強く、下げるとホップが弱くなります。
【ご注意!】(2)のスライドキャッチとスプリングが外れてしまうことがありますので、その場合は上の写真のようにスプリングを取り付けてセットし、スライドを戻しましょう!
本体 下部
パーティングラインはキレイに処理されています。
KSCらしい、丁寧な仕上げ。
グリップ前部にも刻印が。スライドと同じ文字ですね。
本体 上部
上から見ると丸みがあるのがよくわかりますね。
コンパクトオートは衣服の内部やカバンから取り出すことが多いため、できるだけ引っ掛かりのないようにデザインされています。
また、光を反射して照準しづらくならないよう溝が掘られています。
リアサイトにホワイトドット。SLではオレンジのドットでした。
視認性に問題はありません。
鋭角の無いフロントサイト。照準はしやすいです。
ノズル
インナーバレルはKSCらしく深めのシルバー。
エッジが立ってますね!
グリップ
モダンなデザインのグリップ。
親指の部分が薄目に造形されていたりマガジンエンドも小指が置きやすく、握りやすいです。
マガジン
思ったより小さいマガジンで、装弾数は12発。
造形はとても美しいです!
マガジンキャッチがグリップ底部にあるのと、自重で落下しないのでマグチェンジしにくいかな、、、。
慣れれは苦じゃないのかも。
あと、マガジン前部にスリットが入っていないので、残り弾数がわかりにくいのも不安材料か。
いやいや、ここはロマンで運用しましょう!
いざ実射!
56前後をマーク。コンパクトではこれぐらいかな?
ブローバックのキレと反動は申し分なし、さすがはKSCです!
まとめ
個人的な好みになってしまいますが、大好きなPPKに似てて、グリップのモダンなデザインがツボ。
シルバーもよかったですが、HWブラックもなかなか甲乙つけがたい。
SIG P230 HW、ショルダーホルスターに入れたい逸品です!
今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいサバゲーライフを!!
writer:まえやん