こんにちは、まえやんです。
今回はコルト・ガバメントと呼ばれる「M1911」より、「M1911 シリーズ’70 ゴールドカップ ナショナルマッチ」 CAW社製モデルガンについてギャラリー形式でアップしていきたいと思います♪
正面から
まずは「M1911」について。
アメリカのコルト・ファイヤーアームズ社(現コルト社)が開発したオートマティック・ハンドガン「M1911」は、アメリカ軍の制式拳銃として1911年から1985年までの間、第一次世界大戦からベトナム戦争まで74年もの間 用いられてきました。
正面から(2)
ベレッタM9に制式拳銃の地位を明け渡した後も、改良されながら特殊部隊やネイビーで使用され続けました。
正面刻印
中には、なんと90年以上もの間使用され続けてきた個体もあるそうです。
アメリカって、大量生産 大量消費のイメージがありますが、決してそうでもないのですね。
右面から
現在では、MEUピストルやその後継モデルM45A1 CQBPが採用されています。
右面スライド刻印
さて、ちょうどよく写真に出てきましたね「GOLD COP NATIONAL MATCH」。
右面フレーム刻印
ナショナルマッチとは、民間用に生産された「M1911」に、選抜された高精度のバレルを搭載、ハイレベルに組み込んだ競技専用のモデルのことで、1932年より10年にわたり約3000丁生産されました。
リアサイト
再生産も少しあったようですが、大きな更新がなされたのが1961年に登場した「ナショナルマッチ ゴールドカップ」です。
微調整可能なイライアスン可動リアサイト
パートリッジ型フロントサイト
乱反射を防ぐための溝が施されたスライド
調整可能なワイドトリガー
前後サイトとスライド上部の溝、トリガーが大きな更新点と言えます。
写真はモデルガンの箱、黒い発砲スチロールにミチッとセットされています。
7発装填のカートにブリキ感のあるマガジン。
蓋を開けて本体を見たとき、とても綺麗だな、、、と思いました。
シリーズ’70 ゴールドカップ ナショナルマッチ CAW社製モデルガン、いかがでしたでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
writer:まえやん