ガンショップHBLTのブログ

KSC AT84 スナブヘッド ガスブローバックハンドガン レビュー

みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、KSC「AT84 スナブヘッド ガスブローバック」をレビューします!

冷戦当時に東側の工業国であったチェコスロバキアが開発したハンドガン、名銃CZ75。
世界的にもその性能が評価されましたが西側諸国が輸入するには関税が高すぎる!

幸い国内特許のみだったそうなので、イタリアやスイス、スペインなどがクローンモデルを生産しました。

スイスのソロサーン社がイタリアのタンフィリオ社から一部部品の供与を受けながら作り上げたのがAT84。
さすが精密工作の得意なスイス。イタリア製のCS75クローンよりも性能が良かったと言われています。

そのAT84をベースに、KSCがスナブヘッドモデルを限定発売!
その魅力的な特徴を早速紹介していきますね!

パッケージ

まずはパッケージから。
横面にはXCで始まるシリアルナンバーのシールが貼られています。

蓋を開けたところ。
特徴的な木製グリップが目を引きますね。

BB弾と工具が小袋に収まっています。

内容物は、

  • CZ75 AT84 スナブヘッド本体
  • マガジン(装弾数23発)は本体にささっています。
  • 保護キャップ
  • CZ75取扱説明書
  • 注意書
  • ご愛用カード
  • BB弾(0.2g/100発程度)
  • HOP調整用工具

本体 左側

全長197mm、重量は765g。
フルサイズのCZ75は206mmなので、バレル先端のねじ切り部分を省くと約25mm切り詰められたショートスライドモデルです。

マットな質感はHWの特徴、扱いやすい重さですね。
最近重いハンドガンばかり触っていたので、体の一部のようによくなじみます。

真っ先に目に飛び込んでくるのはモダンなエッチングの施された木製グリップ。
カリグラフとスキップド・チェッカーの組み合わせで、オリジナリティのあるデザインではないでしょうか。

トリガーはメッキされています。

ピカピカ!セレーションなどの加工はされていません。

スライドには「AT84P Cal.9mm Para」の刻印が。
スイス・ソロサーン社の刻印は新鮮です♪

スライドを引いたところ。
特徴的なコーンバレルが見えます。

この状態でHOPをかけることができます。
専用工具を使いますが、親指の爪でなんとか、、、。
無茶して怪我しないようにしてくださいね!

本体 右側

次は右側から見ていきましょう。

グリップのデザインは左側と同様です。

スライドとフレーム、アウターバレルに同じシリアルナンバーらしき刻印が。

背面から。セレーションは掘られていない滑らかな仕上がり。

トリガーを引いたところ。
リアサイトはドットが付く以前のタイプのもの。

フロントサイトにはセレーションが掘られ、太陽光の反射を防いでいます。

上部から。
スライドに丸みがかっているのがよくわかります。

マズル部分。バレルに14mm逆ネジが掘られており、サイレンサーやコンペンセイターを取り付けることができます。
私はサイレンサーやトレーサーを使いたい派なのでうれしい仕様。
ただ、使用しないときのためにマズルカバーを付けて欲しかったかな、、、。

マガジン

マガジンの装弾数は23発。
中央に入ったくぼみがSIGっぽい。

KSCのガスブロのマガジンはスリットが入っていない物もありますが、こちらは「あり」です。

いざ実射!

77!さすがKSCの誇るシステム7はハイパワーですね。
キックもシャープで心地いい!

まとめ

サイレンサーを標準で取り付けることのできるバレル、取り回ししやすい重量や細目のグリップ。
そして何より東側の武骨にも見えるデザインがツボ。
戦闘能力も高そうですし、フィールドでこれを装備してたら一目置いてしまいそう。
メインストリームに飽きた好き者にはたまらない逸品だと思いました!

AT84スナブヘッド、いかがでしやでしょうか?
今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいサバゲーライフを!!

writer:まえやん

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