みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、タナカワークスより2022年3月22日に発売される新製品「M&P R8」のサンプルが手に入りましたので、早速レビューしたいと思います!
ミリタリー&ポリス R8、この紹介写真を見たとき、
「なんでこんなグニャグニャでトゲトゲ?へんなのー」と思っていましたが、、、
届いてみてみると、普通にメチャメチャカッコイイ銃でした。
オールブラックでフレームこそクラシックな姿ですが、HOGUEタイプグリップやアンダーマウント付きのバレルに現代的な要素が取り入れられています。
ただ、これが本来の姿でもありますが、マウントを載せることでよりタクティカルな仕様になります。
マウント装着
それではマウントを装着したいと思います。
バレル上部の銀色の穴4つに、マウントの穴4つ。
これでマウントを固定します。
マウント非装着時の穴を埋めるバレル・シュラウド・スクリューを付属の六角レンチで外していきます。
付属の4本のネジでマウントを取り付けていきます。
これで光学サイトをマウントできるように♪
自分でマウントを取り付けると、クネクネだとかトゲトゲだとか思わないようになりました✨
SMITH&WESSON M327 R8 とは
それではここで、この銃の来歴をお話しておきましょう。
R8は比較的最近、2006年に発表されたリボルバーです。
発表時は「なんでオートマじゃなくて、今更リボルバーなのよ」との冷ややかな声が大勢だったようですが、、、
この銃、都市部のSWATチームの要請でS&Wのカスタム部門「パフォーマンスセンター」が製作した超実戦的、タクティカルなリボルバーなんです。
有事の際に大型の防弾盾を構えて突入するSWATのシールドマン。
彼らは盾を持っているため拳銃がメインウエポンになるわけですが、オートマ銃ではスライドが盾に当たって弾詰まりを起こすことがありました。
そこで極小環境でも確実に動作するのはリボルバー!っていうチョイスがあり、
そして、9mmよりもストッピングパワーのある357マグナム弾を採用、通常リボルバー装弾数5~6発を8発に引き上げ、光学サイトやライトを装着できるように生まれたのがR8というわけです。
「現代に生きる、タクティカルなリボルバー」
格好良さ過ぎじゃないですか!?
正面から
全長約26cm、 重量約1kg(マウント装着・カート装填時)は実銃とほぼ同じ重さ。
Nフレームでラウンドバットです。
ちょうどいい重さ、マウントが付いてる分を差し引いても銃身のバランスよく扱いやすそうです。
フレームとグリップにS&Wのマークが。
サムピースの上に見える穴にキーを差し込んで回すことでロックを掛けることができる、ポリスっぽい仕様。
バレルには「S&W 357 MAGNUM」の刻印が。
右側から
写真では凹凸が分かりやすくするように少しグレーっぽくなっていますが、実際にはもう少し黒いです。
あとで動画がありますので参考にしていただければ♪
フレームにメーカー名と製造国と工場の名前が。
M&P R8の刻印。正式名称です。
バレル先端には「8」の周りに8個の点のマークがあしらわれています。
マウントレール&サイト
アンダーレールにはフラッシュライト、
トップレールにはドットサイトで決まりですね♪
マウントは窪んだ形をしていますが、軽量化のためでしょうか。
それだけではなく、光学サイトを載せていなくても照準ができるようになっているんですね。
細かいところまで行き届いています。
フロントサイトは取り外し可能で視認性のいいホワイトドット付き。
リアサイトはV字切れ込みのタイプ。
上と横のスクリューで微調整が可能です。
グリップ
グリップは樹脂製のHOUGEタイプ。
フィンガーグルーブがあって、握りやすく安定します。
銃の重心の安定感は、この中のウエイトによるもの。
ノズル&トリガー
ノズルにはステンレスバレルを固定するマズル・ナット。
トリガーにはセレーションはついていません。
実射
それでは実射準備にかかりましょう。
7mmのキャップ火薬を用意して、、、。
火薬を詰め終わったら、写真左上のフルムーン・クリップに嵌め込んでいきます。
付属のローディングツールを使用すれば嵌め込みは簡単ですが、なくてもそんなに大変じゃないかな。
綺麗に納まりました!
おかげで装填がかなり楽です。
キャップに納めた状態のカートの束が、オートマチックにおけるマガジンのようなものですね。
それではいざ実射!!
何度も言いますが装填がとてもラク!
リボルバーで8連発もかなりのもの。
高い破裂音とマズルフラッシュ。モデルガンならではの楽しさを味わいました♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タクティカルリボルバー M&P R8、間違いなくおすすめのモデルガンです!
今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいガンライフを!!
writer:まえやん