こんにちは、まえやんです。
今回は東京マルイから新カテゴリー、「エアーリボルバープロ」の第一弾、「SAA.45 アーティラリー」をギャラリー形式にて紹介していきたいと思います。
正面から
コルトSAAの来歴
1865年南北戦争の終結から8年の月日を経て、1873年よりコルト社により生産が開始された「シングル・アクション・アーミー」略称「SAA」。
米国陸軍兵士や将校、西部開拓時代のガンマンに愛用される銃となりました。
正面から(2)
1873年は日本では明治6年、岩倉使節団が帰国したり征韓論政変により西郷隆盛が辞職したりと激動の時代でした。そんな最中に遠い米国で「SAA」が生まれたわけですね。
正面フレーム
SAAはロングセラーとなり、なんと1940年の第二次世界大戦まで製造されてきました。
ここまでのバージョンを「1stジェネレーション」と呼びます。
右側から
再度生産が始まったのは1956年。
「西部劇」がブームとなり、スターム・ルガー社が「ブラックホーク」を発表。またたくまに大人気になったのをコルトは黙っていられません。「2ndジェネレーション」の登場です。
今回紹介する東京マルイのコルトSAAは、この「2ndジェネレーション」が元となっています。
グリップ
「アーティラリー」は砲兵向けの5.5インチモデル。
他には騎兵向けの7.5インチモデル「キャバルリー」や4.75インチが代表的な「シビリアン」などがあります。
今後のバリエーション展開に注目ですね。
右側から
東京マルイSAAについて
「エアーリボルバープロ」というシリーズの第一弾として登場した東京マルイSAA、対象年齢10才以上なのですが、その造りはかなり精巧で、パッと見た限りは他のエアガンやモデルガンと区別がつかないほどよくできています。
シリンダー
そして、ほぼ全て樹脂でできているため非常に軽い!
カートリッジ込みのカタログスペックで435gと、驚きの軽さですね。
これはフィールドに持っても疲れず遊べそうです。
グリップ(2)
精巧につくられていますが、1点大きく違うところがありまして、、、、
それはグリップの大きさ。
実物よりも大き目に作られているんです。
グリップにエアタンクが内蔵されていて、その大きさに制限があるからではないかと言われています。
そのため、市販のグリップは適合しない模様。
HOP調整ギヤ
HOP調整はシリンダー前部についているギヤを、付属のレンチを使って操作することで行えます。
セーフティ
セーフティ機能が無いシングルアクションアーミーですが、大人の事情で東京マルイ版にはついています。
フレームのダミースクリューに紛れて、写真↗のスクリューがセーフティボタンになってます。
これは説明書を読まないとわからない!
最も特筆すべきはこのカート。
金属製ではないので質感は正直あまりよくありませんが、スプリング入りの特別な機構を有しています。
射出時にブレット部分が前進してバレルに密着することで、エアロスを防ぐとともに集弾性の向上を実現しています。
パッケージ
こちらがパッケージ。
10歳以上用にしては、かなり渋めでカッコイイ。
パッケージ開封時
布地が用いられていて、かなり高級感がありますね。
飾っておいておけるレベルです。
実射
実射してみました!
さすがの東京マルイですね、前に挙げたカート弾頭の前進機能により、集弾性はバッチリです。
初速は0.12gBB弾使用で40~42でした。
「東京マルイ SAA.45 アーティラリー」エアリボルバー、いかがでしたでしょうか?
「エアーリボルバープロ」シリーズの今後ですが、SAAのシルバーが開発中だそうです。
その続きもどんなリボルバーが発売されるのか楽しみですよね♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
writer:まえやん