みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、タニオコバ GM-7.5 シリーズ70 モデルガンのレビューしたいと思います。
タニオコバ GM-7.5 シリーズ70 発火式モデルガン。
来歴はもういいでしょう!
言わずと知れた ザ・ガバメント、モデルガン界オートマ部門の最右翼ともいえる、代表的な一挺です。
DATA
- 全長:219mm
- 重量:666g
- 装弾数:7発
- 作動方式:ダブルヘッド・オープンデトネータ―ブローバック
- 素材:ヘビーウエイト樹脂・亜鉛ダイキャスト他
パッケージ
パッケージは武骨な感じで小さめ。
こんな感じで収まっています。
- 本体(本来ビニールで包まれています。)
- 1.5mmレンチ
- 0.89mmレンチ
- キャップローダー
- マニュアル2種
発火カートやキャップ火薬は別売なのでご注意を。
本体正面
美しい、、、、。
これが機能美というのでしょうか。それに加えて各素材や造形がなんとも言えず形容する語彙がみつかりません。
鑑賞するだけでも十分な美術品だと思います。
ブラスト加工されたヘビーウェイト樹脂は金属と見紛うほど。
手に取って見るとズシっとした重みを感じ、そしてよく手になじみます。
スライドには深めに刻印、バリ一つありません。
本体右面
右面は正面よりもシンプル。
こちら側にはフレームにも刻印がなされています。
エジェクションポートから。
グリップ
メダリオン付きのチェッカーグリップは木目プリントされた樹脂製。
しかしながら、初見では「え?木グリだったっけ?」と勘違いするほどの仕上がり。
もちろん1911用の実銃グリップの装着が可能。
※種類により取り付け時に若干の加工が必要な場合があります。
後方・前面
ビーバーテイルなグリップセーフティとオーソドックスなハンマーがいい曲線です。
リアサイトが時代を感じさせますね。
しっかりとスリットが入ってるのはモデルガンならでは。
発火カートリッジ
このGM7.5は「ダブルヘッド・オープンデトネータ方式」を採用しているので、対応する「オープンカート」のうち、アルマイト製のものを用意しました。
タニオコバGMの「方式」は他に「イージーCPデトネータ方式」、「ヘキサゴンCPデトネータ方式」があり、本体バレル内のデトネータを対応するものに取り替えることでそれぞれのカートを利用できます。
例外として「イージーCPプラカート」は使用できないのでご注意を。
これは今回の本体のスライドが、イージーCP仕様の本体のスライドに比べて重く作られているためとのこと。
キャップ火薬
キャップ火薬はマニュアルに掲載されているとおり「MGC M.G.CAP 7mm」を用意。
これはオートマ専用に作られたもので、火炎用の酸化鉄粉がはいっていません。
入っているとデトネーターを削ってしまい。作動不良の原因となってしまいますので必ずこのキャップを用意しましょう。
発火!
音もキックもイイ!!
タニオコバGM7.5の魅力は、発火時にジャムりにくく動作に信頼性があるということ。
そして、この本体はオープンデトネーターを採用することによりカートの準備やメンテナンスが非常に楽なことも挙げられます。
使用後はデトネーターをバレルを中心にメンテナンスを欠かさずに!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タニオコバ GM-7.5モデルガン、信頼性と堅牢性が高いうえにメンテナンスもしやすく、これからモデルガンを始める方におススメの逸品だと言えます。
もちろんベテランの方にも人気、最高のモデルガンの一つと言えるのではないでしょうか。
今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいガンライフを!!
writer:まえやん