みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、CARBON8(カーボネイト)のグロックカスタムタイプ co2ブローバック「ストライカー9」のバリエーション、「ストライカー9S(シーケンサー)」をレビューいたします。
前作の「ストライカー9」は一時売り切れが続く人気で、そのバージョンアップ版と言えば気になりますよね。
では早速紹介させていただきます!
パッケージ
まずはパッケージから。
相変わらずCARBON8のパッケージはカッコいい。
コントラスト弱めで本体のセレーションの模様がよくわかります。
蓋を開けると透明のビニールに本体が入って収められていました。写真はビニールから本体を取り出したところ。
内容物は、
- ストライカー9S 本体
- マガジン(装弾数22発)はあらかじめ本体にセットされています。
- 六角レンチ(大)マガジンにco2ボンベをセットするために使用します。
- 六角レンチ(小)マガジンバルブの緩みを防止するために使用します。
- 説明書・取り扱い注意事項・保証書
- BB弾(0.2g/100発)
外装
「ストライカー9」はグロック17やグロック22に近いデザインでしたが、「9S」にはフルオート機能が追加され、マガジンバンパーも平坦なので、「グロック18C」がモデルになっていると思われます。
スライドとフレームの質感や色の差はなくなり、スライドにセレーションが追加されました。
カッコよさに磨きがかかりましたね!
全長200mm、重量692g。ボディは樹脂製ですが、表面の処理や手に持ったときのズシリとした重厚感があります。
スライド手間にあるのがセミオート/フルオートのセレクター。
私、CO2でフルオートを撃った経験がないので、ワクワクが止まりません。
ストライカー9同様、小さめのビーバーテイルがついています。
射撃時の手振れ防止の他に抜き打ちするときにガイドになって良さそう。
スライドの刻印「IX」ってなんだ?と思いましたがローマ数字で「9」ですね。
エキストラクターの造形がイイ感じです。
ホールドオープンしたところ。
アウターバレルもマットな感じでいいですね。
アンダーレールもしっかりしています。
上部にはわずかな凹凸があります。
本来のグロック18Cには前方の凹部分は開口していてアウターバレルが露出していますが、さすがにこれ以上の切り欠きは強度的に厳しかったのでしょうか。
フレーム下部。
パーティングラインが目立ちますが、グロックの実銃もこんなものですし気にしない!
シリアルナンバーのセーフティもキッチリと機能します。
銃口まわり
少し奥まって真鍮色のインナーバレルが見えます。
インナーバレル長は97mm。
後部&サイト
ハンマーが無いのはグロックの特徴。
先にも述べましたが、小さめのビーバーテイルが付いています。
フロントの集光サイトは、赤から緑に変更。
個人的にはこちらのほうが好み。
リアサイトには光反射防止用の溝が掘られていてホワイトドットなどはありません。
ドットサイト装着用に、純正のマウントも発売されています。
視認性はイイ感じですね!
トリガー
セーフティ付のトリガー。
トリガー上方あたりにステッピング加工が施された盛り上がりが。
フィンガーセーフティ時の人差し指置き場かと思いましたが、実際には両手で銃を構えたときの親指置き場なのだそうです。
マガジン
ストライカー9と共用できるマガジン。
装弾数は22発。co2ボンベを入れるための穴が開いています。
もう少し弾数が多い方がありがたいですが、、、。
ロングマガジンが発売されたら、、、、CARBON8さんお願いします!
金属製のマガジンバルブは、取り外すことができません。
co2ガスは圧力が大変高いため、容易な改造で威力を上げることができるらしく、そうした改造ができないよう安全のために取り外せなくなっています。
マガジン中央部の出っ張りも同じ理由でついています。
Carbon8さんの安全性へのこだわりが見えて安心できますね。
マガジン底面についた穴を六角レンチで締めて、co2ボンベを装着する仕掛けになってます。
マガジンにボンベを装着!
それではボンベをマガジンに装着します!
ボンベは、Carbon8製、もしくはマルシン製「STGA認証 CO2 カートリッジ 」を使用しましょう。
海外製のボンベだと、不純物が混じっていたり微妙にサイズが違ったりすることがあります。
まずは、六角レンチでマガジン底面のプラグを緩めます。
緩めすぎてプラグが外れてしまい、取り付けに失敗してネジをナメて壊してしまった方もいますので、取り外さないように気を付けて!
マガジンリップを手前に見て右側からco2ボンベを差し込み、プラグを締めていきます。
締め続けると、シューっと音がでますので、その瞬間 音が出なくなるまでキュキュっと締め込みます。
音が出なくなったら、もう少しだけ締めこんでco2ボンベ装着完了。
もたもたするとガスがどんどん抜けていってしまうので、素早く締めるようにしましょう。
BB弾をロードして、準備完了!
実射!
最初のポロリはすいません💦
正直、同社M45に比べてキックはマイルドですが、それでもCO2の鋭さはスゴイ。
そしてフルオートのサイクルがエグイ!
これはフィールドに持って行きたい逸品でした♪
初速は室温24度で84前後!
co2なので冬にも強いですし、言うことなしですね。
まとめ
ストライカー9Sは純正のカスタムパーツもラインナップされており、内部は厳しいですが一定のカスタム性は確保されているのも魅力です。
かなりおススメの逸品ではないでしょうか✨
ではみなさん、よいサバゲーライフを!!
writer:まえやん