ガンショップHBLTのブログ

マルシン ブローニング ハイパワー コマーシャル 発火式モデルガン レビュー

みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、マルシンの発火式モデルガン「ブローニング ハイパワー コマーシャル 」をレビューします!

 

名前から連想すると、アメリカっぽいパワフルな名前かと思われますが、製造元のFN社はベルギーの会社。
設計者のブローニングはアメリカ人なのでそこにちなんでいるのかもしれません。

「ハイパワー」って聞くと「1発1発がスゲェ強い!」と考えてしまいますが、この銃の口径は9mmと いたって普通のもの。
オートマチックハンドガン初のダブルカラムを実現したことで、それまで5~8発程度だった装弾数が13発と飛躍的に伸び、「高火力(ハイパワー)」となったということだそうです。

1934年に完成したこの銃は人気が高く、2018年まで製造されたロングセラーとなりました。
インディジョーンズや男たちの挽歌、ビバリーヒルズコップの主人公も使用しているなど、多くのメディアにも取り上げれています。

それでは早速いってみましょう!

パッケージ

まずはパッケージ。
美しい光沢のある青緑色をしています。

側面には内容物を表すシールが。

箱を開けたところ。
本体はぶ厚いビニールで包まれています。

本体とマニュアルの他に、カート5個、カートプライマーOリング5個、チャンバーピンメンテナンス用のレンチ、ローダーが同梱されています。

3色を用意

今回はブローニングハイパワー コマーシャルの3色を用意しました。

こちらはシルバー、素材はABS樹脂になります。

白すぎない、すこし光沢が抑えられた感じですね。

ダブルディープブラック、ABS樹脂製です。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、真っ黒でかなり光沢があります。

ブラック、ヘビーウエイト樹脂製。

ABS製に比べてやはりこちらはズシっときます。
グレーに近いブラックで光沢はなく、そのままでもカッコイイですが、ブルーイングする楽しみもあります。

今回はこのHW製のものを見ていきましょう!

本体外装正面

全てのハンドガンの中で一番美しい、という友人もいます。
工業的で武骨なデザインから一歩抜け出す感覚。
私もこの銃のことがとても美しいと感じました。

スライド正面には
「BROWNING ARMS COMPANY MORGAN UTAH & MONTREAL PQ MADE IN BELGIUM」の刻印。

スライド先端の意匠はM1911ガバメントを彷彿させます。

シンプルなトリガー。セレーションなどはついていません。

後端はビーバーテイル、グリップセーフティは付いていないシンプルな造り。

本体外装右面

右面を見てみましょう。
斜めになったエキストラクターが目立ちますね。

バレルに「CAL  9 M/M P」、スライドにはシリアルナンバーが刻印されています。

スライドオープン時。

本体上面など

上面から。

小さめの半月型のフロントサイト。

バレル内にはライフリングが再現されています。

小さめなリアサイト。ドットはついていません。
どちらもスライド一体型です。

トリガーを引くとこのとおり。

グリップ

木製グリップバージョンとプラグリップバージョンがあります。
プラグリップも繊細な造りでとてもキレイですが、、、

やはり木製グリップが美しいですね。
ランヤードリンクが付いています。

マガジン

マガジンは13発装填。
本体には5発付属なので、あと10発は欲しいところ。
5発入りの純正スペアカートが発売されているので、手に入れましょう!

ABSシルバーはマガジンもシルバーになっています。

いかがでしたでしょうか?
今回はマルシン ブローニングハイパワー コマーシャルを紹介しました。コマーシャルの他に「ミリタリー」、「カナディアン」も今後入荷しますので、見比べてみたいですね!

それではみなさま、よいガンライフを♪

writer:まえやん

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