ガンショップHBLTのブログ

マルシン MINI ガーランド ガスブローバックライフル レビュー

こんにちは、まえやんです。
今回はマルシンの「MINI ガーランド」ガスブローバックライフルを紹介していきたいと思います。

来歴

ナチス政権下でドイツ・ベルリンオリンピックが開催された 1936年。
世界が第二次世界大戦へと向かう緊張が高まっていきつつあった年、アメリカではボルトアクションの「M1903」小銃に替わって「M1ガーランド」が採用されました。

翌年1939年にドイツはポーランドに侵攻、これをきっかけに第二次世界大戦が勃発。
半自動小銃自体は各国で開発されていたものの、標準的な歩兵銃として配備することに成功したのはアメリカのみでした。

ボルトアクション主体の小銃からの転換に、
「我が軍に対する最も偉大な貢献の一つ」ダグラス・マッカーサー
「これまで考案された物の中では最高の武器」ジョージ・パットン
と、将軍たちから賞賛の声が上がっています。

今回ご紹介するMINIガーランドは、M1ガーランドカービンともいえる「タンカー」モデルよりも短く、近代的な20mmレールを装備したモダナイズバージョンです。

それでは早速みていきましょう。

本体右側

マルシン M1ガーランドよりも約13cm短い、全長970mm。
しかし重さはあまり変わらず3.7kg。
銃身はややフロントヘビーなため、構えるとズシリと重量感があります。

本体左側

第二次世界大戦で活躍した銃で、小銃ではありますがマガジンはまだボックスタイプではありません。

ストック

マルシンMINIガーランドには、いくつかバージョンがありますが、こちらは北欧産ブナ材を使用したもの。
かなりの密度を感じさせるきめ細かさ。

程よく磨かれてイイ感じの光沢があります。

底面には滑り止めのエンボスと、、、、

蓋を開けると、直径2cmの穴が2つ空いており、上側は奥行15cm、下側は奥行10cmありました。
ドライバーなど、ツールが入れれそうですね、

トリガー&セーフティ

トリガーガードの前方にはセーフティがあります。
この状態はセーフティオフ時。

セーフティオン時。
この状態で錠前を着けるなどして管理していたのでしょうか。

20mmレール

モダナイズとして20mmレールが付いています。
ただし、カートクリップが真上に排出される構造上、どうしても前方に。
スコープを選びそうです。

マズル

さらにモダナイズとしてマズルブレーキが。
14mm逆ネジ仕様で取り付けられているので、サプレッサーなどその他アクセサリーが装着可能です。

刻印

リアサイトの手前のレシーバーに、このような刻印が。

サイト

リアサイト両側のダイヤルで上下左右の調整が可能。

フロントサイトは同梱のレンチで傾きを調整できます。

底面

底面にはガス注入バルブがあります。

カートクリップ

BB弾はカートクリップに装填します。

8発まで装填可能。

チャンバー

チャージングハンドルを引いてチャンバーをオープン、カートクリップを装填し、いざ実射です!

実射

なかなか楽しい♪
ブローバックが0.5テンポほど遅く感じるのは仕方ないかな。
なかなか迫力があります。
実銃の打ち終わった後のカートクリップ飛び出しが再現されているらしく、こだわりを感じました。

まとめ

マルシン「MINIガーランド」ガスブローバック、いかがでしたでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

writer:まえやん

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