ハートフォード HWS 発火式 モデルガン コルト ドラグーン 3rd 完成品 リボルバー

実銃の「コルト・ドラグーン」（コルトM1848）は前作ウォーカーの後継機として1848年に開発されました。ウォーカーの重い（2キロ以上）、大きい（約40センチ）という難点を約300グラムの軽量化、全長も約5センチ短くすることに成功、その結果ファーストからサード・ジェネレーションまでに20,000丁以上売れました。ウォーカーにはバリエーションがないと言われますが大きな意味においてこのドラグーンがそのバリエーションと考えられます。また、皆さんご存知の1873年の銘銃「コルトSAA.45」（ピースメーカー）に至るコルトメカニズムの原点が本機で確立されました。前シリーズ、パターソン、ウォーカー、SAA.45と比較しながら見ていただくとその進化がご理解いただけると思います。

実銃「ウォーカー」と「ドラグーン1stモデル」の相違点は、
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銃身前部にローディング・レバー・ロックが設けられました。但し、ロック方法は後の51ネービーなどと違いフックさせる方法でした。
●ウォーカーではトリガーガードのみが真鍮製でしたが、ドラグーンではバックストラップも真鍮製になりました。
●フレーム後方形状が変わり、併せてグリップ形状がSAA.45同様の形となりました。またウォーカーに比べグリップも大きくなりました。
●ウェッジの挿入方向が右から左に変わりました。
●ボルトスクリュー、トリガースクリュー先端がフレーム右面から突き出るデザイン（SAA.45と同様）になりました。
●ウォーカーでは一本だけだったシリンダーのセフティ・ピンが六本となりました。

Hartford COLT DRAGOON 銃