タナカワークス Colt SAA.45 2nd Gen ペガサス 2 4_3/4インチ ガスリボルバー 木グリセット
タナカSAAペガサスは初期型もデタも所有していますが、T.K.HeroさんのYoutubeチャンネルで2の出来が素晴らしく良い事を知り、価格がこなれるのを待って4_3/4インチを購入しました。
若い頃は銃身のやや長いアーティラリーが好みだったのですが、歳と共に短銃身の方がカッコ良く見えるようになりました。
命中精度は箱出しの状態でも旧型に比べ十分に高いので、あえてシリンダパッキンをゲボスケに交換する必要は無いように思います。
しっかり計った訳ではないのですが、初速もマルイのガスブロ以上に出ている様に感じます。
価格はデタに比べれば高価なのですが、改良点を見れば多岐に渡っていて、カスタムの必要性が無いのでかえって値打ちな気がしています。
結果として大満足なSAAガスガンなのですが、注意すべき点があります。
ハンマーをハーフコックにして、シリンダを手で回し、シリンダが中途半端な位置にある時にハンマーを引いてしまうと、シリンダが回転しないままハンマーがフルコックになってしまい、その状態ではトリガーを引いてもハンマーをセイフティコックの位置まで戻すことができません。
こうなると、手でシリンダを強制的に回して、シリンダストップをシリンダの溝に落としてやらないとハンマーが戻せないのですが、シリンダストップが落ちた状態でシリンダを手で回すとシリンダ外周にシリンダストップの派手な摺動痕を付けてしまう事になります。
(T.K.Heroさんも自身のYouTubeチャンネルで同様な症状を指摘されておりました)
これを避けるためには、説明書の注意書きにあるようにハンマーハーフコックからフルコックに移行する前にシリンダを軽く逆回転に回す癖を付ける必要があります。
実銃の場合はどうなっているのか良く分かりませんが、シリンダが正常な位置にないとハンマーが落ちない仕様はある意味”あるべき姿”とも思えるので新品のシリンダに傷を付けたくなければ上記の操作を励行しましょう。
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